雨季のチェンナイ

先月の話ですが、11月のチェンナイは雨季のため毎日のように雨が降っています。

 

水はけが悪いので一晩降ると町中が洪水になり、至る所で深さ5センチ、奥行き3メートルくらいの水たまりを飛び越える必要性に迫られます。

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この状況で革靴を履いて外を歩くと、靴の中に水が浸入して気持ち悪いです。

 

だからと言ってインド人のようにサンダルで歩くと

「水溜りには何が流れてるか分からないから、ガラスで足を切って破傷風になる危険性もあるし、水が濁って道が見えないから落とし穴にハマる危険もある」

という恐ろしいアドバイスを頂いたので、雨の日は外出を控える必要のが一番です。

 

ただ11月21日、銀行員から「口座開設のオリエンテーションをしたいから、昼休みに銀行へ来てくれ」と言われていたので、昼休みに銀行へ行く必要がありました。

こんな場合に備えて、雨季が始まる前に妻が日本から長靴を買って来てくれました。

 

長靴を履くのは小学校以来の気がします。

 

長靴は珍しいのか、インド人スタッフみんなから「これは何という名前の靴か?」と聞かれ、道行く人からはジロジロと見られました。

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ただ、流石に長靴は快適で、全く苦労しません。

 

こうして、落とし穴には気をつけながら何とか銀行に辿り着いたのですが、なんと雨のためなのか休業してました。

 

何の貼り紙もなく平日の昼間に銀行が閉まってるとは!

 

その日の朝、雨だから渋滞してるだろうと思って少し早めに出発したのに、走っている車が少なく、あっという間に会社へ着いて驚きました。

 

雨の日は休業の会社が多いのかも知れないです。

 

もしそうだとしたら、この点については、大雪や台風でも通勤しなければならない日本よりも従業員に優しい環境は整ってるかも知れません。

 

…と思ったら、なんと!その日は祝日だったのです。

 

その日の翌朝、会社へ行くと、同僚から「昨日祝日だったらしいですよ!」と衝撃の告白を受けました。

 

「えぇ〜?」と思って、タミルナドゥ州の公式祝日リストを見ると、確かに11月21日が祝日になってました。

 

同じサイトを先々週見た時は「次の祝日はクリスマスか」と思った記憶があるので、絶対に祝日じゃなかった気がします。

 

それにインド人スタッフも昨日が祝日だったことには誰も気がついてない様子でした。

 

急に祝日になるなんて、インドの大統領に孫でも生まれたのか、誰か偉い人が急に亡くなったのかと思ったら、イスラム歴でムハンマドの誕生日のためだそうです。

 

1500年くらい前の人の誕生日がどうして急に祝日になるのかよく分からないのですが、インドは州によって祝日がバラバラで、しかもこの3ヶ月間でも祝日が急に決まった(急に解除されることもある?)ことは他にもあったので、そんな感じでも社会は成り立つのだと勉強になりました。