結婚生活のマンネリと刺激

とても印象的なツイートを見つけました。

 このツイートを見てふと思いついたことがあります。

 

それは恋はアルコール、愛は水です。

 

アルコールというのは非常に刺激的で、「お酒を飲める」と思うと多くの人はワクワクします。しかし一方で、飲み過ぎると依存症にもなりますし中毒も引き起こします。そして、そもそもアルコールは飲まなくても生きていけます。
一方、「水を飲むたびにワクワクする」という人はかなり稀な人(砂漠などで死にかけの人など)です。しかし水は生きていくために必要不可欠で、だからと言って依存症を引き起こすこともなく、必要なだけ飲めば満ち足ります。


本来、「水を飲めるだけで幸せ」と思える人が一番豊かなのだと思いますが、そうは言っても毎日水だけ飲んでいても退屈になってしまうので、時々アルコールを飲んで刺激を受けるのは悪いことではありません。しかし刺激を求めすぎてアルコール依存症になってしまうと人生が破壊されます。

 

アルコール依存症の人はお酒が手に入るかどうか常に心配していますが、これは恋愛依存症の人が相手の浮気を常に心配して束縛しているのと似ている気がします。お互いに相手が浮気をしないか心配している関係が「アルコール」、お互いに相手の身の安全を心配しているような関係が「水」に例えられないでしょうか?


「相手が帰ってこなかったとき、お互いに身の安全を心配する関係」というのはとても安心感があります。では浮気・不倫の心配はしないのか?というと、最も成熟したカップルでは「相手が浮気してもどうせ最後は自分のところへ戻ってくるから問題ない。」という安心感があるようです。私はそこまでの境地には全く至れませんが、自分が相手に対して十分な安心感を与えられている(私はパートナーにとって、生きるために必要な「水」であるから、アルコールを飲みに行ってもどうせまた帰ってくる)という自信があればそこまでの境地に至れるのかも知れません。


しかし、純粋に「水だけの結婚生活」だと刺激が足りなさ過ぎてマンネリになるかも知れません。インターネットで調べると、マンネリを打破する対策として「部屋のレイアウトを変えてみる」とか、「週末は子どもを親に預けてデートする」など、様々な対策が提案されています。

 

個人的には、家族のために自分のやりたいことを犠牲にし続けると家庭生活がマンネリ化するのではないかという仮説を立てています。もちろん、たとえば子どものいる家庭で「今すぐ仕事を辞めて海外移住」なんてことはできないと思いますが、家族の各メンバーがやりたいことについて、いつできるのか(「下の子が高校卒業してから・・・」など)、どうすれば実現できるのかについて話し合うことはできるのではないかと思います。

先に家族を説得して自分のやりたいことだけを理解してもらおうとするのではなく、まず家族のやりたいことをどう実現するかを一緒に考えていくと自然と家族も自分のやりたいことを応援してくれるのではないかと思います。

 

「家庭を維持しつつ自分のやりたいことを実現する」というのは並大抵の大変さではないので、それだけで十分に刺激的で結婚生活がマンネリになることはなさそうですし、一方で「お互いに家族のやりたいことを応援して支え合う」という関係であれば安心感も生まれるのではないかと思います。

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